しんせついしかわごえもん【真説石川五右衛門】
檀一雄の長編小説。昭和25年(1950)「新大阪新聞」で連載が開始。同年、「長恨歌」とあわせ第24回直木賞受賞。昭和26年(1951)映画化。
しん‐ぶん【新聞】
1 社会の出来事の報道や論評を、広い読者を対象に伝達するための定期刊行物。日刊が多いが、週刊・旬刊・月刊などもある。 2 「新聞紙(しんぶんし)」の略。「—で包む」 3 新しく聞いた話。新しい話...
しんぶん‐かつじ【新聞活字】
新聞印刷用の活字。縦の大きさが横の大きさの約0.8倍で、号数系にもポイント系にもよらない特殊寸法の平体活字。
しんぶん‐がく【新聞学】
新聞および新聞を中心としたマスコミュニケーションを研究する社会科学の一部門。新聞のほか、広くマスメディアによる社会的伝達現象を対象とする。
しんぶん‐がみ【新聞紙】
新聞として印刷された紙。しんぶんし。「—を敷く」
しんぶん‐きしゃ【新聞記者】
新聞記事の取材・執筆・編集に従事する人。
しんぶん‐こうこく【新聞広告】
新聞紙上に掲載する広告。商業広告のほか、求人・尋ね人・死亡通知の広告などがある。
しんぶんざっし【新聞雑誌】
明治4年(1871)、木戸孝允(たかよし)の出資により創刊された新聞。文明開化を推進すべく、国内外の政治経済などについて報道した。明治7年(1874)終刊。
しんぶん‐し【新聞紙】
1 「新聞1」に同じ。「今この—を出版しあるいは政府に建白する者は」〈福沢・学問のすゝめ〉 2 「しんぶんがみ」に同じ。
しんぶんし‐じょうれい【新聞紙条例】
明治政府による新聞取り締まり法。明治8年(1875)発布。民選議院設立の建白を契機とする新聞の政府攻撃に対し、政府への批判を禁止したもの。改正・強化を経て同42年に新聞紙法となった。