ふうすい‐せつ【風水説】
中国の伝統的な自然観の一。都市や住宅・墳墓などを造る際に、地勢や方位、地脈や陰陽の気などを考え、そこに生きる者とそこで死んだ者すべてによい自然環境を求めようとするもの。
ふうはい‐ず【風配図】
ある地点のある期間についての風向の出現頻度を8〜16方位に分けて示した図。普通はそれぞれの頻度の百分率を長さで図示し、その端を線で結ぶ。形がバラの花に似るのでウインドローズともいう。
フライト‐レコーダー【flight recorder】
飛行記録装置。航行中の飛行機の高度・対気速度・機首方位などのデータを時刻とともに自動的に記録する装置。耐震・耐熱性のある箱(ブラックボックス)に収納され、事故調査のために搭載が義務づけられている...
へん‐かく【偏角】
1 複素数を複素平面上の点で表すとき、動径と実軸とのなす角。 2 磁石の針が指す南北の線と、地球の実際上の南北の線すなわち子午線とのなす角。方位角。「—儀」 3 プリズムによる光の屈折における、...
べんぎ‐ずほう【便宜図法】
方位図法・円錐図法・円筒図法であらわれる距離・面積・角・形などが、目的に応じて正しく表現できるように変形した図法。エイトフ図法・ボンヌ図法・メルカトル図法など。
ほう【方】
1 方向。方角。方位。「西の—」「駅の—へ歩く」「声のする—を見る」「九州の—に行く」 2 部門・分野を漠然と指す語。その方面。また、指し示すものをあいまいにするために使う語。「将来音楽の—へ進...
ほう【方】
[音]ホウ(ハウ)(呉)(漢) [訓]かた まさに [学習漢字]2年 〈ホウ〉 1 起点から上下左右などに向かう直線の向き。「方位・方角・方向・方針・方方(ほうぼう)・方面/一方・下方・快方・...
ほう‐い【方位】
1 ある方向が、基準の方向に対してどのようであるかの関係を表したもの。通常は子午線の方向を北・南、これに直角に交わる方向に東・西を定めた4方位を基準とし、その中間を北東・北西・南東・南西として加...
ほうい‐ずほう【方位図法】
地図投影法の一。地球上の一点で接する平面に、経線・緯線を投影する図法の総称。接点から各地点に至る最短距離が直線で示され、各地の方位が正しく表される。心射図法・平射図法・正射図法・正距方位図法・ラ...
ほうい‐りょうしすう【方位量子数】
原子内における、電子の軌道角運動量の大きさを特徴づける量子数。方位量子数lは0または正の整数で表され、主量子数をnとすると、上限はn−1となる。