ほうとう‐の‐たき【方等の滝】
日光市の中禅寺湖の近くにある滝の一。般若滝と並ぶ。ほうどうのたき。
ほう‐ど【方土】
くに。地方。
ほう‐どう【方等】
《(梵)vaipulyaの訳。方広とも訳す。方正にして平等の意。音写は毘仏略》仏語。 1 大乗の教え。また、大乗経典。 2 「方等経」に同じ。 3 「方等時」に同じ。
ほうどう‐きょう【方等経】
1 十二分経の一。仏法の広大な深意を宣明したもの。 2 大乗経典の総称。 3 方等時に説かれたとされる経典。維摩(ゆいま)経・勝鬘(しょうまん)経など。
ほうどう‐じ【方等時】
天台宗で説く五時(ごじ)の第三。釈迦が小乗経に次いで一般大乗経を説いた時期。
ほうなん‐どおり【方南通り】
東京都渋谷区本町から杉並区大宮までの道路の呼び名。西新宿から渋谷・中野・杉並区を東西に走る。
ほう‐はく【方伯】
中国の周代に、地方の諸侯を統率した大諸侯。
ほうはく‐しん【方伯神】
陰陽道(おんようどう)で方位をつかさどるという神。この神がいる方角を忌み避ける。
ほう‐ふん【方墳】
平面形が方形で、墳頂が平らな古墳。
ほう‐べん【方便】
[名・形動] 1 《(梵)upāyaの訳。近づく意》仏語。人を真実の教えに導くため、仮にとる便宜的な手段。 2 ある目的を達するための便宜上の手段。「うそも—」 3 (多く「御方便」の形で)都合...