ほうめん‐たい【方面隊】
陸上自衛隊の部隊の一。2〜4個の師団と直轄部隊とからなり、北部・東北・東部・中部・西部に配置されている。
ほう‐やく【方薬】
1 薬剤を調合すること。調剤。「療術、—の事を聞き給ひ」〈蘭学事始〉 2 《医療の心得がなく単に処方によって調合した薬の意から。一説に「方薬」は当て字とも》力もないのにいいかげんなことをすること...
ほう‐よ【方輿】
《地は方形で、万物を載せると考えたところから》大地。地球。坤輿(こんよ)。
ほう‐り【方里】
縦横各1里の面積。1里四方。
ほう‐りゃく【方略】
1 はかりごと。計略。また、手だて。 2 古代の官吏登用試験の科目。律令制では秀才科の試験科目とされ、平安時代以後は、紀伝道の最終試験。
ほう‐りょう【方量】
限度。限界。際限。きり。多く「方量もない」の形で用いられる。「いやおのれは、言はせておけば—もない」〈虎明狂・河原太郎〉
ほう‐りょう【方領】
1 直垂(ひたたれ)・素襖(すおう)などのように、前身(まえみ)の左右の端につけた方形の襟。正面中央で合わせて着用する。かくえり。 2 《御方の領の意》堂上家が局住(つぼねず)みの勤仕をするとき...
ほう‐るい【方類】
同じ種類。たぐい。
み‐さかり【真盛り/方】
[名・形動ナリ]《「みざかり」とも》ちょうどさかりであること。まっさかり。「豊玉姫、—に産(こう)むとき竜になりぬ」〈神代紀・下〉