つごもり‐がた【晦方】
みそかに近いころ。「十月—に、あからさまに来て見れば」〈更級〉
つづり‐かた【綴り方】
1 欧米語の単語を書き表すときの文字の並べ方。 2 旧制小学校の教科の一。文章を作る方法。今の作文にあたる。
てき‐がた【敵方】
1 敵になるほう。敵側。てきほう。「—に寝返る」 2 中世、訴訟の相手方。敵人(てきにん)。
てき‐みかた【敵味方】
敵と味方。「—入り乱れての戦い」
てっぽう‐かた【鉄砲方】
江戸幕府の職名。若年寄の支配に属し、鉄砲の製造や射撃の教授などを担当した。のち、井上・田付両氏の世襲。
てて‐かた【父方】
ちちかた。「—の従兄弟もあれば母方の従兄弟もある」〈福沢・福翁自伝〉
てら‐がた【寺方】
《「てらかた」とも》 1 寺の僧侶。 2 寺に関係する方面。「—と交渉する」
てんもん‐かた【天文方】
江戸幕府の職名。若年寄に属し、天文・暦術・地誌・測量・洋書翻訳などをつかさどった。
で‐かた【出方】
1 出る方法・ようす。でよう。「芽の—」 2 物事に対する処理のしかたや態度。でよう。「最初の交渉では相手の—をみる」 3 芝居茶屋・相撲茶屋などに所属し、客を座席に案内したり、飲食物の世話をし...
とうかい‐ちほう【東海地方】
本州中央部の太平洋側の地方。ふつう、静岡・愛知・三重の3県と岐阜県の南部をいう。