とうげのかなた【峠の彼方】
清水宏監督による映画の題名。大正13年(1924)公開。清水の初監督作品。出演、押本映治、東愛子、小林十九二ほか。
とうじせいほう【陶磁製方】
江戸時代中期の陶工・画家、尾形乾山の著作。元文2年(1737)9月に書かれた入門書で、作陶方法などを記している。大川家とその親戚に伝えられた写しが残る。佐野伝書。
とう‐ほう【当方】
自分の属している方。自分の方。こちら。「—は皆無事です」⇔先方。
とう‐ほう【東方】
《「とうぼう」とも》 1 東の方角・方向。また、東の方面。 2 ヨーロッパから見て東の方に位置する国々、アジア諸国をさす語。
とうほく‐ちほう【東北地方】
本州の北東部を占める地方。青森・岩手・秋田・宮城・山形・福島の6県。奥羽地方。
中国の北東部を占める地方。遼寧・吉林・黒竜江の3省。
とき‐かた【解(き)方】
問題を解く方法。答えの出し方。解法。
と‐ざま【外様/外方】
1 鎌倉幕府以後、将軍の一門または譜代の家臣でないこと。また、そのような武家・大名。→親藩 →譜代 2 組織の中などで、主流でなく、傍流の立場にあること。また、その人。「—では出世は難しい」
との‐がた【殿方】
女性が男性を丁重にさしていうときに用いる語。
とび‐ろっぽう【飛(び)六方】
歌舞伎の六方の一。一足ずつにはずみをつけて飛ぶように踏む六方。走っていくようすを表すもので、「勧進帳」の弁慶などにみられる。
と‐ほう【途方/十方】
1 多くの方向。向かう方向。「—を失へる敵どもを」〈太平記・一〇〉 2 てだて。方法。手段。「年よって子を先だて、—があるまい」〈浄・丹波与作〉 3 すじみち。道理。「遠慮を忘れ—なくて、言ふま...