ラメンタチオーネ【(イタリア)Lamentatione】
ハイドンの交響曲第26番ニ短調の通称。1768年頃の作曲。全3楽章。イタリア語で「悲しみ」を意味し、第1、2楽章にグレゴリオ聖歌の旋律が採り入れられていることで知られる。
ラーガ【(ヒンディー)rāga】
インド音楽で用いられる一定の旋律の型。音の進行や装飾法などさまざまで、多数のラーガがある。
りつ【律】
[音]リツ(漢) リチ(呉) [訓]のり [学習漢字]6年 〈リツ〉 1 行動を秩序づけるためのおきて。さだめ。「律令(りつりょう)/格律・規律・軍律・法律・不文律」 2 物事の法則。「因果律...
リトルネッロ【(イタリア)ritornello】
《反復の意》 1 17世紀のオペラ・カンタータなど声楽曲で、歌の前奏・間奏・後奏として反復演奏される器楽部分。 2 バロック期の協奏曲やアリアで、全合奏によって奏される同一の旋律素材による部分。
りん‐しょう【輪唱】
[名](スル)合唱で、同一の旋律を二つ以上の声部が一定の間隔をおいて追いかけるように歌うこと。「歌曲を—する」
リード‐ギター【lead guitar】
ロックバンドなどで、その曲の主旋律やソロパートを受け持つギター。
リード‐ボーカリスト【lead vocalist】
ロックバンドなどで主旋律を担当する歌手。
ロネアート【(カンボジア)roneat】
カンボジアの旋律打楽器。タイのラナートに相当する。→ラナート
ローマのいずみ【ローマの泉】
《原題、(イタリア)Fontane di Roma》レスピーギ作曲の交響詩。1916年作曲。華麗な管弦楽法を駆使した色彩的な旋律で知られ、ローマの松、ローマの祭とともに「ローマ三部作」とよばれる...
わ‐せい【和声】
音楽で、和音の連なり。リズム・旋律とともに音楽の3要素の一。ハーモニー。かせい。