き‐てい【旗亭】
《中国で酒旗とよぶ旗を立て目印としたところから》料理屋。酒場。また、旅館。「—の一つにはいって昼飯を食った」〈寅彦・写生紀行〉
き‐ひょう【旗標】
はたじるし。旗章。
き‐へい【旗兵】
中国、清朝の八旗の兵。
き‐べん【旗弁/旗瓣】
蝶形花(ちょうけいか)で、上方にある1枚の花びら。旗を立てたような形なのでいう。
き‐もん【旗門】
スキー競技のアルペン種目やスノーボードの回転・大回転競技で、コースを指示するために連続して立てられた同色一対の旗、またはポール。選手は、この間を通過しながら滑り降りる。通常、赤と青の2色が用いられる。
きりゅう‐しんごう【旗旒信号】
船舶で、国際信号旗を組み合わせてマストに掲揚して行う信号法。
チーパオ【旗袍】
《(中国語)》女性用のワンピース式の中国服。
はた【旗/幡/旌】
1 布や紙などで作り、高く掲げて標識や装飾にするもの。大きさ・形・色・図案は種々で、ふつう一端をさおの端や綱などに結びつける。古くは、朝廷の儀式や祭礼の飾り、また、軍陣の標識として用いた。近世は...
はた‐あきない【旗商ひ】
米相場などで、現物なしに相場の上がり下がりだけを見て空売買をし、利益を稼ぐこと。また、その人。「今ひとりは北浜の—する人」〈浮・一代女・三〉
はた‐あげ【旗揚(げ)】
[名](スル) 1 いくさを起こすこと。 2 芸能・演劇関係の人々が新たに一座を組むこと。「市民劇団が—する」「—公演」 3 新しく事を始めること。新しい組織・集団として名のりをあげること。「プ...