はた‐ざお【旗竿】
1 旗をつけて掲げるためのさお。 2 アブラナ科の越年草。海辺の砂地や山野に生え、高さ約70センチ。旗竿のように直立し、茎に互生する葉は長楕円形で、基部は矢じり形となり茎を抱く。春から夏に、白い...
はたざお‐ち【旗竿地】
「旗形2」に同じ。
はた‐し【旗師】
1 旗を作るのを職とする人。 2 米穀の投機取引をする人。旗商い。
はた‐した【旗下】
旗頭(はたがしら)の下に直属すること。また、その人。麾下(きか)。はたもと。「まさしく我れ等—に極まり候ふ間」〈甲陽軍鑑・三〉
はた‐しんごう【旗信号】
旗を用いて送る信号。旗の種類や旗の振り方で通信する。
はた‐じるし【旗印/旗標/幟】
1 戦場で目印として旗につける紋所や文字。 2 行動の目標として掲げる主義・主張。「政界の浄化を—にする」
はた‐すすき【旗薄】
[名]旗のように穂が風になびいている薄。「み雪降る安騎(あき)の大野に—小竹(しの)を押しなべ」〈万・四五〉 [枕]薄の穂の意で、「穂」と同音をもつ「屠(ほふ)る」などにかかる。「大魚のきだ...
はたたて‐だい【旗立鯛】
チョウチョウウオ科の海水魚。全長約20センチ。体はほぼ菱形で、白地に幅広い2本の黒色横帯がある。背びれの第4棘(きょく)が長く白い。本州中部以南に分布。
はた‐だし【旗出し】
[名](スル)裁判所の前などで、おおまかな判決内容を書いた布や紙をかかげて傍聴しなかった関係者に伝えること。
はた‐ち【旗地】
「旗形2」に同じ。