き‐とう【既倒】
すでに倒れていること。→狂瀾(きょうらん)を既倒に廻(めぐ)らす
き‐とく【既得】
すでに得ていること。「—の知識」
きとく‐けん【既得権】
一たび獲得した権利。法的根拠に基づき、すでに獲得している権利。
きとく‐けんえき【既得権益】
国や地域・組織などが、法的根拠に基づき、以前から獲得している権利と利益。
き‐どく【既読】
すでに読んでいること。もう読んであること。「—のメールを削除する」⇔未読。
きどく‐スルー【既読スルー】
俗に、メッセンジャーアプリの一つであるLINE上で、既読のメッセージに返信しないまま放置すること。既読無視。→未読スルー
きどく‐むし【既読無視】
⇒既読スルー
き‐のう【既納】
すでに納めてあること。「—の分を差し引いて計算する」⇔未納。
き‐はつ【既発】
すでに発生したこと。「—の災を救うの慈善」〈福沢・福翁百話〉
きはつ‐さい【既発債】
これから発行される新発債に対し、発行日を過ぎた債券。特に市場で取引される発行済みの債券。