ひえ‐しんとう【日吉神道】
神仏習合の理論を具体化した仏教的神道の一。延暦寺の地主神、日吉(ひえ)の神の本体を仏陀とし、諸神はその根本的仏性の示現とする。平安末期から鎌倉時代に起こり、江戸初期には徳川家康の信を得た天海が山...
ひえ‐じんじゃ【日吉神社】
日吉(ひよし)大社の旧称。
ひえ‐じんじゃ【日枝神社】
東京都千代田区にある神社。旧官幣大社。祭神は大山咋神(おおやまくいのかみ)ほか三神。文明年間(1469〜1487)太田道灌が江戸城内に武蔵国川越の山王権現を勧請(かんじょう)したのに始まる。例祭...
ひえ‐づくり【日吉造(り)】
神社本殿形式の一。切妻(きりづま)造りの正面と両側面とに1間ずつの庇(ひさし)をつけ、背面に縋破風(すがるはふ)をつけたもの。滋賀県の日吉大社本殿が典型。聖帝(しょうてい)造り。ひよしづくり。
ひよし‐づくり【日吉造(り)】
⇒ひえづくり
ひえ‐まつり【日吉祭】
⇒山王祭(さんのうまつり)1
ひ‐えり【日選り】
日を選ぶこと。吉日を選び定めること。「げに、愛敬のはじめは—して聞こし召すべきことにこそ」〈源・葵〉
ひ‐おい【日覆い】
「ひおおい」の音変化。「葭簀(よしず)の—をかけた家の前に」〈荷風・濹東綺譚〉
ひ‐おおい【日覆い】
1 日光をさえぎるためのおおい。日よけ。ひおい。《季 夏》 2 夏、制帽などの上をおおう白布。
ひおき【日置】
鹿児島県西部、薩摩半島西岸にある市。東シナ海に面し海岸部には吹上浜の砂丘が広がる。平成17年(2005)5月、東市来(ひがしいちき)町、伊集院町、日吉町、吹上町が合併して成立。人口5.1万(20...