しゃ‐しょう【社掌】
旧制で、神職の職名。府県社・郷社で社司の下に属し、村社・無格社では祭祀(さいし)をつかさどり、庶務を管理した。
シャン
《(ドイツ)schön(美しい、の意)から》美しいこと。また、美人。もと、旧制高等学校生の学生語。→ウンシャン「実に—ねえ。清岡先生の奥様よ」〈荷風・つゆのあとさき〉
しゅうき‐こうれいさい【秋季皇霊祭】
旧制の大祭の一。毎年秋分の日に、天皇が皇霊殿で歴代の天皇・皇后・皇親の霊を祭る儀式。今はこの日を「秋分の日」とし、国民の祝日の一。
しゅう‐しん【修身】
1 身を正しくおさめて、立派な行いをするように努めること。 2 旧制の小・中学校などの教科の一。教育勅語をよりどころとする道徳教育を授けたもの。
しゅくさい‐じつ【祝祭日】
旧制で、国が定めた祝日、または祭日。現在では「国民の祝日」という。→祭日 →祝日 →国民の祝日
しゅんき‐こうれいさい【春季皇霊祭】
旧制の大祭の一。毎年、春分の日に、宮中の皇霊殿で天皇が歴代の天皇・皇后・皇親の霊を祭る儀式。今はこの日を「春分の日」とし、国民の祝日の一つとする。《季 春》
しょうがっこう‐れい【小学校令】
旧制の小学校教育に関する基本的法令。明治19年(1886)学校令の一部として制定。その後、数回改正され、昭和16年(1941)国民学校令の制定により廃止。
しょうぎょう‐がっこう【商業学校】
旧制の実業学校の一。商業に関する中等程度の教育を施した。
しょうせん‐がっこう【商船学校】
船員を養成するため、航海や機関に関する知識・技術を授けた旧制の学校。
しょき‐かん【書記官】
1 旧制で、内閣・各省・都道府県庁・貴族院・衆議院などにおいて、長官を補佐して文書の作成や審案などの事務を職務としていた高等官。 2 「裁判所書記官」の略。 3 外交官の一。外交事務に従事する者...