ゆいま‐ぎょう【維摩経】
大乗経典。梵本は散逸、チベット訳が現存。漢訳では鳩摩羅什(くまらじゅう)訳「維摩詰所説経」3巻のほか、支謙訳「維摩詰経」2巻、玄奘(げんじょう)訳「説無垢称経」6巻が現存。在家信者の維摩と文殊菩...
ゆうきのうぎょうすいしん‐ほう【有機農業推進法】
《「有機農業の推進に関する法律」の略称》有機農業の推進に関する基本理念を定め、国および地方公共団体の責務を明らかにするとともに、有機農業の推進に関する施策の基本となる事項を定める法律。平成18年...
ようこう
平成3年(1991)8月に打ち上げられた太陽観測衛星SOLAR-A(ソーラーエー)の愛称。宇宙科学研究所(現JAXA(ジャクサ))が開発。名称は「陽光」に由来。太陽活動極大期における観測を目的と...
よう‐よう【溶溶】
[ト・タル][文][形動タリ]水が豊かにゆったりと流れるさま。「明らかなりし水の面—と紫を流し」〈蘆花・自然と人生〉
よみきり‐てん【読(み)切り点】
文の切れ目を明らかにする符号。句読点(くとうてん)。
よみ‐と・く【読(み)解く】
[動カ五(四)] 1 文章を読んで意味を理解する。文章の意味するところを明らかにする。「源氏物語を—・く」 2 物事の意味するところを解釈して明らかにする。「多発する事件から今の世相を—・く」
よみびと‐しらず【読(み)人知らず】
歌の撰集などで、作者が不明、またはそれを明らかにしにくい場合に記載する語。古今集以下の勅撰集に多い。
より‐どころ【拠り所/拠】
1 頼みとするところ。支えてくれるもの。「心の—」「生活の—を求める」 2 ある物事が成り立つもとになるもの。根拠。「判断の—を明らかにする」
らいよぼう‐ほう【らい予防法】
らい病(ハンセン病)の予防・医療および患者・公共の福祉増進を目的として定められた法律。明治40年(1907)に「癩(らい)予防ニ関スル件」として制定。昭和6年(1931)の「癩予防法」を経て、昭...
ラザフォード‐さんらん【ラザフォード散乱】
クーロン力のみよる荷電粒子の弾性散乱。ラザフォードの指導の下、金の薄膜にα粒子を当てる実験を行ったところ、大きく軌道を変える後方散乱が見られた。この現象から原子には正電荷の中心核(原子核)が存在...