いでん‐とうけいがく【遺伝統計学】
遺伝情報と表現型に関する情報の関連性を統計解析に手法を用いて明らかにする研究分野。
いや‐ちこ【灼然】
[形動ナリ] 1 神仏の利益(りやく)や霊験などのあらたかなさま。「かく—なる奇瑞侍れば」〈読・弓張月・残〉 2 際だって明らかなさま。「理実(ことわり)—なり」〈神武紀〉
いよ‐いよ【愈/愈々】
[副] 1 持続的に程度が高まるさま。ますます。より一層。「—雨が激しくなる」 2 不確定なものが確定的になるさま。まさしく。「昇進は—明らかだ」「—もって彼が怪しい」 3 待望していた物事が成...
いん‐せん【陰線】
1 製図で、物の形を明らかにしたり、立体的に表したりするときに用いる線。ふつう、斜線を何本も密に引く。 2 物体に光を当てたときに、光の当たる面と当たらない面との境界をなす線。 3 蝋燭足(ろう...
いんぺい‐しゅ【隠蔽種】
本来は別種であるが、外見上の区別がつかず、同一種として扱われていた種。遺伝子の塩基配列などを調べる分子系統学的な手法で、別種の存在が明らかになることが多い。
ウォース【WOCE】
《World Ocean Circulation Experiment》世界海洋循環実験計画。世界全体の海洋が地球の気象に果たしている役割を明らかにし、海洋循環と気象変動の長期予測を行う計画。1...
うちゅう‐こう【宇宙項】
アインシュタインの一般相対性理論に基づく重力場の方程式に導入された項。1917年に、アインシュタインが膨張も収縮もしない静的な宇宙モデル(アインシュタイン宇宙)を得るために導入し、その係数は宇宙...
うちゅう‐ていすう【宇宙定数】
アインシュタインの一般相対性理論に基づく重力場の方程式に導入された定数。1917年に、アインシュタインが膨張も収縮もしない静的な宇宙モデル(アインシュタイン宇宙)を得るために導入した宇宙項の係数...
うちゅう‐の‐かそくぼうちょう【宇宙の加速膨張】
宇宙の膨張する速度が加速しているということ。宇宙全体で重力を上回る暗黒エネルギーによる斥力がはたらいているためと考えられている。1998年、絶対等級がわかっているⅠa型超新星を用いた極めて遠方の...
うもう‐きょうりゅう【羽毛恐竜】
《feathered dinosaurs》体表が羽毛で覆われた恐竜。1996年に中国遼寧省の白亜紀前期層で羽毛の痕跡のある恐竜化石が発見されたことで存在が明らかになった。最初に発見された羽毛恐竜...