蛇(じゃ)の目(め)を灰汁(あく)で洗(あら)・う
鋭い蛇(へび)の目をさらに灰汁で洗う。善悪を明らかにする、また、物事を明白にするたとえ。「何もかも申し上げたら、明(あか)さ暗さが—・うた様になるであらう」〈伎・幼稚子敵討〉
じ‐り【事理】
1 事の筋道。道理。「—明白」 2 仏語。事と理。すなわち、外相(げそう)である相対的差別の現象と、その本体である絶対平等の真理。
そんりつきき‐じたい【存立危機事態】
日本が集団的自衛権を行使する際の要件の一つ。「我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危...
掌(たなごころ)を指(さ)す
物事がきわめて明白で疑問の余地もないことのたとえ。
タラン【TARAN】
《test and repair as necessary》故障が明白でないかぎり、修理をしないでおくこと。コンピューターなど修理による性能低下の危険性の大きい機械類に採られる方式。
たん‐てき【端的】
[形動] 1 はっきりとしているさま。明白。「不満の—な現れ」 2 まのあたりに起こるさま。たちどころであるさま。「—な効果を示す」 3 てっとりばやく要点だけをとらえるさま。「—に言う」 ...
つもり‐もの【積もり物】
かけ算。「—、わり物、人の声にしたがって、そろばんの表明白にあらはるる」〈浄・反魂香〉
はく【白】
[音]ハク(漢) ビャク(呉) [訓]しろ しら しろい もうす [学習漢字]1年 〈ハク〉 1 しろ。しろい。「白亜・白衣・白煙・白髪/紅白・純白・精白・蒼白(そうはく)・漂白・卵白」 2 ...
バンダイン‐の‐にじっそく【バンダインの二十則】
米国の推理作家バン=ダインが自著で述べた、推理小説を書く上で守るべき20の規則。「手がかりはすべて明白に記されなければならない」「探偵小説には必ず探偵役が登場し、その人物が手がかりを集めることで...
ぶりょくこうげき‐じたい【武力攻撃事態】
日本が外部から武力攻撃を受けている状態、または明らかに武力攻撃を受けると予想される状態をいう。 [補説]武力攻撃事態法で定義されている有事に関する概念の一つ。同法では「武力攻撃が発生した事態又は...