みょう‐ぼう【明法】
古代、律・令(りょう)・格(きゃく)・式など法律を講究した学問。
みょうぼう‐どう【明法道】
律令制の大学寮での四道の一。律・令・格・式など法律学を学ぶ学科。奈良中期に明経道から独立して新設。
みょうぼう‐はかせ【明法博士】
明法道の教官。平安中期以降は、坂上・中原両家の世襲となった。
みょう‐みょうごにち【明明後日】
明後日の次の日。あさっての次の日。しあさって。
みょう‐みょうごねん【明明後年】
明後年の次の年。翌々年の次の年。
みょう‐や【明夜】
明日の夜。明晩。
みん【明】
中国の王朝の一。1368年、朱元璋(しゅげんしょう)(太祖洪武帝)が元を倒して建国。都は当初南京であったが、永楽帝の1421年、北京に遷都。南海諸国を経略、その勢威は一時アフリカ東岸にまで及んだ...
みん【明】
⇒めい
みんいっとうし【明一統志】
⇒大明一統志(だいみんいっとうし)
みん‐がく【明楽】
中国の明代の音楽が日本に伝来したもの。月琴・琵琶・竜笛・笙(しょう)・雲鑼(うんら)などの11種の楽器で伴奏する歌曲。寛永6年(1629)長崎に来た魏之琰(ぎしえん)が伝え、一時京都で流行したが...