こん‐とう【昏倒】
[名](スル)めまいがして倒れること。卒倒。失神。「頭を打って—する」
こん‐みん【昏眠】
意識の混濁が中等度の状態。寝たままで動かず、強い刺激には反応するが覚醒せず、失禁などがみられ、その状態を覚えていない。
こん‐めい【昏冥】
暗いこと。暗くてようすのわからないこと。「天地—」
こん‐めい【昏迷】
[名](スル) 1 (「混迷」とも書く)道理に暗くて、分別の定まらないこと。昏惑。「苦しき—が彼女を襲った」〈宮本・伸子〉 2 意識はあるが、外部からの刺激に反応しない状態。
こん‐もう【昏蒙/昏濛】
1 暗いこと。暗黒。また、おろかであること。「恰も大風の砂を捲き石を飛して四海の内—となりたる有様なり」〈田口・日本開化小史〉 2 意識がなく、外部からの刺激に反応はするが、すぐまた深い眠りに入...
こん‐らん【昏乱】
1 分別がなくなって、物の道理がわからなくなること。 2 世の中が乱れること。
こん‐わく【昏惑】
[名](スル)道理に暗くて、どう判断したらよいか思い迷うこと。昏迷。