しょく‐へんこうせい【食変光星】
連星をなす二つの恒星の食現象により、周期的に見かけの明るさの変わるもの。アルゴルなど。食連星。→連星 →変光星
しょく‐れんせい【食連星】
⇒食変光星(しょくへんこうせい)
しょだい‐せい【初代星】
宇宙初期に誕生した第1世代の星。ビッグバンから数億年後、ガスの密度が高いところで形成され、重元素を含まない。従来、宇宙初期には大量のガスが存在するため、太陽の数百倍程度の大質量の星であると考えら...
しら‐ほし【白星】
兜(かぶと)の星の、表を銀で包んだもの。
しろ‐ぼし【白星】
1 中を塗りつぶしていない、丸または星形のしるし。 2 相撲の星取り表で勝ちを表す白い丸。転じて、試合に勝つこと、また成功・手柄についていう。「—をあげる」⇔黒星。
しんせい
昭和46年(1971)9月に打ち上げられた日本初の科学衛星MS-F2の愛称。東京大学宇宙航空研究所(後の宇宙科学研究所、現JAXA(ジャクサ))が開発。名称は「新星」に由来する。短波帯の太陽電波...
しん‐せい【新星】
1 新しく発見された星。 2 それまで暗かった星が、数日間で数万倍もの明るさになり、新しく星が生まれたかのように見える現象。その後ゆるやかに暗くなってもとに戻る。恒星と白色矮星の近接連星において...
しん‐せい【晨星】
1 明け方の空に残る星。 2 《1がまばらであるところから》物事のまばらなこと、少ししかないことのたとえ。「本当に財産を拵えた人は、—寥々(りょうりょう)さ」〈鴎外・鼠坂〉
しん‐せい【辰星】
1 天体の総称。ほし。星辰。 2 昔、時刻を示す基準となった明るい恒星。大犬座のシリウス星の類。 3 中国で、五星の一。水星の異称。 4 二十八宿の一。房(ぼう)。そいぼし。
シーがた‐しょうわくせい【C型小惑星】
太陽系の小惑星のうち、炭素質のもの。炭素質コンドライトという隕石とほぼ同じ組成をもち、観測される小惑星の約4分の3を占める。小惑星はスペクトルにより、ほかにS型小惑星、M型小惑星に分類される。