ひつき‐ぼし【ひつき星】
二十八宿の一、斗宿(としゅく)の和名。ひきつ星。→斗(と)
ひつじかい‐えいせい【羊飼い衛星】
惑星の環の近傍を公転し、構成粒子に力学的な影響を及ぼし、環の形状を維持するはたらきをもつ衛星。名称は群れから羊が離れないように見張る羊飼いになぞらえたもの。土星のF環付近をめぐる第16衛星プロメ...
ひとつ‐ぼし【一つ星】
1 明け方または夕方にただ一つ出ている星。明けの明星。また、宵の明星。金星。 2 航海の方位の基準とする星。北極星。
ひと‐で【海星/人手/海盤車】
1 ヒトデ綱の棘皮(きょくひ)動物の総称。ふつう5本の腕をもち、扁平な星形の五角形をし、外面は多数の小骨板からなり、硬いが曲げることができる。腹面に口があり、肛門は背面に開く。腕の下面にある管足...
ひなつ‐ぼし【火夏星/熒惑星】
火星の異称。
ひゃくたけ‐すいせい【百武彗星】
平成8年(1996)1月、日本の百武裕司が発見した彗星。同年3月に地球に最接近し、見かけの尾の長さが100度近くに達する20世紀有数の大彗星になった。公転周期は約11万4千年。彗星からのX線放射...
び‐わくせい【微惑星】
太陽系のような惑星系形成の初期段階にある原始惑星系円盤の中で作られる小天体。直径10キロメートル程度。円盤の内側には岩石や金属などの固体粒子が多く、外側には氷を含むものが多い。これらの小天体が衝...
ピギーバック‐えいせい【ピギーバック衛星】
ピギーバック輸送で打ち上げられる小型人工衛星。大型ロケットなどで有効搭載量(ペイロード)に余裕があるとき、打ち上げ費用の削減を目的として積載される。相乗り衛星。ピギーバックペイロード。
ふきそく‐えいせい【不規則衛星】
極端に離心率が大きい順行衛星や逆行衛星。惑星周囲の円盤から形成されたものではなく、異なる場所でできた微惑星が惑星の重力によって捉えられたと考えられる。巨大惑星の周囲に多い。⇔規則衛星。
ふきそく‐へんこうせい【不規則変光星】
光度の変化に規則性のない変光星。巨星や超巨星に多い。