ふけ‐やく【老け役】
演劇・映画で、老人に扮(ふん)する役。また、その俳優。ふけ。
ふたりのむさし【二人の武蔵】
五味康祐による剣豪小説。昭和31年(1956)から昭和32年(1957)にかけて「読売新聞」に連載。昭和32年(1957)刊行。昭和35年(1960)渡辺邦男監督により映画化。
ふねをあむ【舟を編む】
三浦しをんの長編小説。辞書づくりに取り組む人々を描く群像劇。平成23年(2011)刊行。翌年の第9回本屋大賞にて大賞受賞。平成25年(2013)映画化。
ふ‐ひょう【不評】
[名・形動]評判の悪いこと。評価の低いこと。また、そのさま。不評判。「若者には—な(の)映画」⇔好評。
ふやじょう【不夜城】
馳星周の長編犯罪小説、および同作を第1作とする小説シリーズ。第1作は平成8年(1996)刊行。古神陸(こがみりく)名義でアクション系ライトノベルを執筆していた著者による初の一般小説で、第18回吉...
ふゆのやど【冬の宿】
阿部知二の長編小説。昭和11年(1936)刊。昭和13年(1938)、豊田四郎監督により映画化。
ふゆのライオン【冬のライオン】
《原題、The Lion in Winter》 ジェームズ=ゴールドマンの戯曲。ヘンリー2世一族の複雑な人間関係を描く。1966年、ブロードウエー初演。
1968年公開のイギリス・アメリカ合...
フライダディフライ【FLY, DADDY, FLY】
金城一紀の長編小説。平成15年(2003)刊。40代後半の平凡なサラリーマンと、男子高校生たちのひと夏の交流を描く。平成17年(2005)、成島出監督により映画化。
フラグ【flag/(オランダ)vlag】
《「フラッグ」とも》 1 旗。 2 コンピューターのプログラムで、現在の状態や、設定した条件が成立したかどうかを表す変数。 3 映画や小説などで、後の展開を予想させる出来事や登場人物の行動。伏線...
フラグ‐クラッシャー
《(和)flag+crusher》映画・小説・コンピューターゲームなどで、フラグ(物語上の伏線)を無視した行動をとる登場人物。予定調和の筋書きを逸脱する存在として、しばしばコメディー作品に登場する。