かとう‐くにお【加藤久仁生】
[1977〜 ]アニメーション作家・映画監督。鹿児島の生まれ。平成21年(2009)に、監督作品「つみきのいえ」がアカデミー賞の短編アニメーション賞を受賞。他に「The Apple Incide...
かなしみよこんにちは【悲しみよこんにちは】
《原題、(フランス)Bonjour tristesse》サガンの処女長編小説。1954年刊。著者が18歳のときの作品で、南仏を舞台に10代の少女のひと夏の経験を描いてベストセラーとなる。同年、批...
かまた【蒲田】
東京都大田区南部の地名。商業地区。大正9年(1920)から昭和11年(1936)映画撮影所があった。もと東京市の区名。
かまたこうしんきょく【蒲田行進曲】
つかこうへいの戯曲。映画撮影所を舞台に、3人の男女の愛を描く。昭和55年(1980)、劇団つかこうへい事務所が初演。翌昭和56年(1981)、作者本人により小説化され、第86回直木賞受賞。また昭...
かみがみのいただき【神々の山嶺】
夢枕獏による山岳小説。エベレストの無酸素登頂に挑む男の姿を描く。平成6年(1994)から平成9年(1997)にかけて「小説すばる」誌で連載。第11回柴田錬三郎賞受賞。漫画化、映画化作品もある。
かみがみのふかきよくぼう【神々の深き欲望】
今村昌平監督・脚本による映画の題名。昭和43年(1968)公開。沖縄の孤島を舞台に、因習と近代化の狭間で翻弄される人々の姿を描く。出演、三国連太郎、河原崎長一郎、嵐寛寿郎ほか。第42回キネマ旬報...
カメオ【cameo】
1 瑪瑙(めのう)・貝殻などの色の違った層を利用して、精巧な浮き彫りをした装飾品。 2 演劇や映画などの、印象的な一場面。山場。→カメオ出演
カメオ‐しゅつえん【カメオ出演】
映画や演劇などで、短い時間で強い印象を与える登場のしかた。多く、大物俳優や著名人が端役で出演する場合にいう。
カメラ【camera】
《語源はラテン語で、部屋・箱の意。「キャメラ」とも》 1 写真を撮影する光学器械。スチールカメラ・映画カメラ・テレビカメラなど。「胃—」 2 判事の私室。→インカメラ審理
カメラ‐スクリプト【camera script】
テレビ放送や映画製作用に、カメラ位置・方向・移動、使用レンズの種類など、撮影に関して細部を指示した事項を記した台本。カメラ割り。