きょ‐しゅん【去春】
去年の春。昨春。
くれ‐の‐はる【暮れの春】
春の終わり。晩春。《季 春》「いとはるる身を恨み寝や—/蕪村」
クレマンのせいしゅん【クレマンの青春】
《原題、(フランス)L'Adolescence clémentine》マロの詩集。1532年刊。若き日の恋愛詩やエピグラムをまとめたもの。1534年には続編も刊行。
けい‐しゅん【慶春】
新春を喜んで祝うこと。年賀状などのあいさつに用いられる語。
けさ‐の‐はる【今朝の春】
元旦を祝っていう語。また、立春の日の朝。《季 新年》
げい‐しゅん【迎春】
新春を迎えること。新年を迎えること。年頭のあいさつの言葉として、年賀状などに用いられる。《季 新年》
こじまのはる【小島の春】
医師、小川正子の手記。ハンセン病患者の施設収容の情景を医師の視点から描く。昭和13年(1938)刊行。昭和15年(1940)、豊田四郎監督により映画化。出演、夏川静江、菅井一郎、杉村春子ほか。第...
こずえ‐の‐はる【梢の春】
梢に花が咲き、いかにも春めくころ。梢のさまに感じられる春。
こ‐はる【小春】
初冬の、穏やかで暖かい春に似た日和が続くころ。また、陰暦10月の異称。《季 冬》「ふりわけて片荷は酒の—かな/竜之介」
こん‐しゅん【今春】
今年の春。この春。