ばんしゅん【晩春】
小津安二郎監督による映画の題名。昭和24年(1949)公開。原作は広津和郎の小説「父と娘」。嫁ぐ娘と父の複雑な心情を描く。出演、笠智衆、原節子ほか。第23回キネマ旬報ベストテンの日本映画ベストワ...
ひ‐の‐はる【日の春】
年の始めを祝っていう語。近世、宝井其角によって使われはじめたという。「—をさすがに鶴の歩みかな」〈五元集拾遺〉
びょう‐しゅん【杪春】
《「杪」は、すえ、終わりの意》 1 春の終わり。晩春。暮春。 2 陰暦3月の異称。
プラハ‐の‐はる【プラハの春】
チェコスロバキアで1968年の春から夏にかけて、新任のドプチェク党第一書記の下に一連の自由化政策がとられた状況をいう。8月に、ソ連・東欧軍の介入により弾圧された。
ほう‐しゅん【芳春】
花の盛りの春。春の美称。
ぼ‐しゅん【暮春】
1 春の終わり。春の暮れ。晩春。《季 春》 2 陰暦3月の異称。
まい‐しゅん【毎春】
春の季節ごと。毎年の春。まいはる。「—恒例のお花見会」
まい‐はる【毎春】
「まいしゅん(毎春)」に同じ。
み‐はる【三春】
春の3か月。陰暦の1月・2月・3月。さんしゅん。
みはる【三春】
福島県中東部、田村郡の地名。阿武隈(あぶくま)高地の西麓に位置する。もと秋田氏の城下町で、馬を産し、養蚕・タバコ栽培が盛んであった。