うえき‐いち【植木市】
庭木・盆栽・草花などを商う市。《季 春》
う‐えん【迂遠】
[形動][文][ナリ]《道路などが曲がりくねって目的地までなかなか到達できないの意から》 1 まわりくどいさま。また、そのため、実際の用に向かないさま。「—な方法」 2 世の中の動きに疎いさま。...
うお‐ざ【魚座】
1 鎌倉・室町時代の魚商人の同業組合。 2 黄道十二星座の一。現在、春分点がある所。11月下旬の午後8時ごろ南中する。学名 (ラテン)Pisces
うお‐じま【魚島】
春に、魚が産卵のため陸地近くへ押し寄せ、小島のように見える現象。また瀬戸内海で、八十八夜の前後、鯛が盛んにとれる時期。魚島時(うおじまどき)。《季 春》「—の大鯛得たり旅路きて/秋桜子」
うおづ【魚津】
富山県北東部の市。富山湾岸に漁港があり、水産加工業が盛ん。春には蜃気楼(しんきろう)が見られる。ホタルイカ群遊海面と埋没林は特別天然記念物。人口4.5万(2010)。
うおのまつり【魚の祭】
柳美里の戯曲。平成4年(1992)、劇団MODEと著者自身が主宰する劇団青春五月党の共同公演として初演。演出はMODEの松本修。翌年、第37回岸田国士戯曲賞を受賞。受賞時の年齢25歳は、当時の史...
う‐か【雨下】
[名](スル) 1 雨が降ること。また、雨が降っているとき。「余—に歩するを好まず」〈織田訳・花柳春話〉 2 雨のように降り注ぐこと。「迫撃砲を我が部隊の上に—し始めた」〈火野・麦と兵隊〉
うかり
[副]「うっかり1」に同じ。「—としているお千代には」〈左千夫・春の潮〉
うかれ・でる【浮(か)れ出る】
[動ダ下一] 1 心がうきうきとして外へ出る。「春らしい陽気に—・でる」 2 どこというあてもなく家を出る。「次第不動明王、娑婆の若衆にうっぽれて、路考じゃうどに—・でる」〈根無草・後・一〉
うかれ‐め【浮(か)れ女】
歌や舞をして人を楽しませ、また売春もする女。遊女。娼妓(しょうぎ)。あそびめ。「—に手練あるは当然にて」〈逍遥・当世書生気質〉