めだい‐ちどり【目大千鳥】
チドリ科の鳥。全長19センチくらい。目を通る黒い帯があり、夏羽では胸が赤褐色、冬羽になると全体に灰褐色。日本では旅鳥で、春と秋に干潟などでみられる。
め‐だち【芽立ち】
草木の芽が出ること。また、その芽。芽出し。《季 春》「からまつの—女が栗鼠(りす)見付く/林火」
めばり‐やなぎ【芽張り柳】
早春、芽の萌え出ようとする柳。芽柳。《季 春》
め‐ばる【目張/眼張】
フサカサゴ科の海水魚、アカメバル・シロメバル・クロメバルの総称。沿岸の岩礁にすむ。全長約30センチ。体は長卵形で側扁し、目が大きい。体側に不明瞭な5、6本の横帯がある。卵胎生。美味。《季 春》
め‐ぶ・く【芽吹く】
[動カ五(四)]樹木が芽を出す。「森の木がいっせいに—・く」《季 春》「がうがうと欅(けやき)—・けり風の中/波郷」
目(め)も遥(はる)に
目の届くかぎりはるかなさま。和歌では「春」「芽も張る」などに掛けて用いる。「津の国の難波の葦の—しげき我が恋人しるらめや」〈古今・恋二〉
メー‐ストーム
《(和)May+storm「メイストーム」とも》日本付近を発達して通過する春から初夏の暴風。
メー‐デー【May Day】
毎年5月1日に行われる国際的な労働者の祭典。1886年5月1日、米国で行われた8時間労働制要求のゼネストとデモが発端。1889年の第二インターナショナル創立大会で決定し、1890年から挙行。日...
もう【孟】
[人名用漢字] [音]モウ(マウ)(漢) 1 兄弟姉妹の最年長者。「孟女」 2 四季のそれぞれの初め。「孟夏・孟月・孟秋・孟春」 3 孟子のこと。「孟母/孔孟」 [名のり]おさ・たけ・たけし・つ...
もう‐げつ【孟月】
《「孟」は初めの意》四季それぞれの最初の月。孟春・孟夏・孟秋・孟冬の総称。