おしかわ【押川】
姓氏の一。 [補説]「押川」姓の人物押川清(おしかわきよし)押川春浪(おしかわしゅんろう)
おしかわ‐きよし【押川清】
[1881〜1944]野球選手・球団社長。宮城の生まれ。春浪(しゅんろう)の弟。早大野球部で活躍。大正9年(1920)河野安通志(こうのあつし)らとともに日本初のプロ野球チーム、日本運動協会を創...
おじのぼち【伯父の墓地】
安岡章太郎の短編小説。平成2年(1990)「文芸春秋」誌に発表。第18回川端康成文学賞受賞。
おじゃれ
《動詞「おじゃる」の命令形から。客を「おじゃれ」といって呼び込んだところから》江戸時代、宿場の宿屋で客引きや売春をした女中。おしゃらく。
おそき‐ひ【遅き日】
[連語]《「遅日(ちじつ)」を訓読みにした語》春の日。日なが。《季 春》
おそ‐ざくら【遅桜】
遅咲きの桜。《季 春》「風声の下(お)り居の君や—/蕪村」
おそ‐じも【遅霜/晩霜】
晩春・初夏のころの季節はずれの霜。晩霜(ばんそう)。
おそるべきこどもたち【恐るべき子供たち】
《原題、(フランス)Les enfants terribles》コクトーの小説。1929年刊。姉弟の近親相姦的な愛と思春期の少年少女の残酷な行動のもたらす悲劇を幻想的に描く。1950年、ジャン=...
オゾン‐ホール【ozone hole】
オゾン層の濃度が、南極大陸や北極圏の上空で春(南極は9〜10月、北極は3〜4月)に急激に下がり、穴があいたようになる現象。また、その部分。オゾン分子を破壊することによって起こり、地球温暖化をもた...
おたま‐じゃくし【御玉杓子】
1 汁をすくうのに使う丸い杓子。「御多賀杓子(おたがじゃくし)」に基づく語ともいう。 2 カエルの幼生。卵から孵化(ふか)して成体になるまでをいい、丸い体に尾がある。蝌蚪(かと)。かえるご。《季...