じぶん‐どき【時分時】
その物事にふさわしい時刻。特に、毎日の定まった、食事の時刻。めしどき。「—にお伺いして申し訳ございません」
じぶん‐の‐はな【時分の花】
能で、年齢の若さによって現れる、芸以前の一時的な面白さ。⇔真(まこと)の花。「三十以前の—なれ」〈花伝・一〉
じぶん‐ぶれ【時分触れ】
集会・食事などの、時間を知らせて回ること。また、その役目。「—戻りに辛味さげて来る」〈柳多留・二〉
じ‐へい【時弊】
その時代の悪習や弊害。
じ‐へん【時変】
時代の変化。時代の移り変わり。
じ‐ほう【時報】
1 ラジオ・テレビ・電話などで、その時その時の正確な時刻を知らせること。また、それに用いる音。「正午の—」 2 その時々の出来事を知らせること。また、その雑誌。「経済—」
じ‐ほう【時法】
1日の時間を同じ間隔に分けて、これに1時間ごとの名称をつけるきまり。
じ‐む【時務】
その時その時に応じた重要な仕事。その時の急務。
じむ‐さく【時務策】
律令制で、進士(しんし)の登用試験の一。課題を与えて国政上の問題を論じさせたもの。時務。
じ‐や【時夜】
鶏が鳴いて、夜間の時刻を告げること。