ほのおのじだい【炎の時代】
大池唯雄の歴史小説。副題「明治戊辰の人びと」。著者最晩年の作品で、戊辰戦争を題材とする。昭和45年(1970)発表。
ぼ‐けい【暮景】
1 夕暮れのけしき。夕げしき。 2 老境。晩年。
ぼ‐し【暮歯】
老年。晩年。
ぼ‐ねん【暮年】
老いた時。晩年。「漸く—になって世を遁(のが)れ」〈露伴・連環記〉
まっ‐せつ【末節】
1 物事の本質的でない部分。「枝葉—」 2 晩年。晩節。
まつ‐ろ【末路】
1 道の終わり。 2 一生の最後。晩年。ばつろ。「人生の—」 3 盛りを過ぎて衰え果てた状態。なれのはて。ばつろ。「英雄が哀れな—をたどる」
マローヤ【Maloja】
スイス東部、グラウビュンデン州の村。オーバーエンガディン地方の最西端、ローマ時代の重要な街道の一つが通ったマローヤ峠に位置する。イタリア出身の画家ジョバンニ=セガンティーニが晩年を過ごし、彼のア...
ミサソレムニス【(ラテン)Missa Solemnis】
ベートーベンのミサ曲。ニ長調。1819年から1823年にかけての作。ルドルフ大公に献呈されたもの。作者晩年の代表作の一つ。荘厳ミサ曲。
ムオッタス‐ムラーユ【Muottas Muragl】
スイス東部、グラウビュンデン州、オーバーエンガディン地方の展望地。サンモリッツ近郊に位置する。標高2448メートル。ベルニーナアルプスとエンガディンの谷を一望できる。イタリア出身の画家、ジョバン...
むらた‐はるかど【村田春門】
[1765〜1836]江戸後期の国学者・歌人。伊勢の生まれ。号、田鶴舎(たずのや)など。本居宣長(もとおりのりなが)の門人。幕臣小笠原家に仕えた後、大阪で古学・歌道を教え、晩年は水野忠邦の師とな...