マースーレ【Māsūle】
イラン北西部、ギーラーン州の村。州都ラシュトの南西約60キロメートルに位置する。標高1000メートル以上の急峻(きゅうしゅん)な山肌に家々が並び、平らな屋根は人々が行き交う道として利用され、独特...
ミデス【Mides】
チュニジア南部の山岳オアシスの村。アルジェリアとの国境近くに位置する。古代ローマ時代にはマデスとよばれた。ベルベル人の住居跡があるほか、深く刻まれた峡谷の景観美で知られ、観光地として人気がある。...
みや‐まんだら【宮曼荼羅】
本地垂迹(ほんじすいじゃく)説から生まれた神道曼荼羅の一。神域や社殿などの景観を描いたもので、神社の縁起や霊験を説明するために作られた。春日曼荼羅・熊野曼荼羅などがある。
ミラミラ‐たき【ミラミラ滝】
《Millaa Millaa Falls》オーストラリア、クイーンズランド州北東部のアサートン高原を流れるテレサクリークにかかる滝。落差約18メートル。熱帯雨林に囲まれ、美しい自然景観で知られる。
ミルフォード‐トラック【Milford Track】
ニュージーランド南島南西部、フィヨルドランド国立公園内にある遊歩道。ミルフォードサウンドの湾奥からテアナウ湖まで、アーサー川とクリントン川が刻む谷に沿って全長54キロメートルの遊歩道が整備されて...
ムスカウ‐こうえん【ムスカウ公園】
《Muskauer Park》ドイツとポーランドの国境を流れるナイセ川にまたがる公園。ドイツ側はムスカウ公園、ポーランド側はムジャコフスキー公園とよばれる。19世紀にドイツの貴族ムスカウが自ら設...
ムスチエ‐サントマリー【Moustiers-Sainte-Marie】
フランス南東部、プロバンス地方、アルプ‐ド‐オート‐プロバンス県の村。17世紀よりファイアンス焼の一種、ムスチエ焼とよばれる陶器の生産が盛ん。切り立った岩山が村の家並みに迫る独特の集落景観で知ら...
むでんちゅう‐か【無電柱化】
[名](スル)電線を道路に埋めるなどして電柱をなくすこと。景観の向上、見通しがよくなることによる交通安全性の向上、災害時の電線切断、電柱倒壊、情報通信ネットワーク分断などによる被害軽減を目的とする。
むでんちゅうかすいしん‐ほう【無電柱化推進法】
《「無電柱化の推進に関する法律」の略称》災害の防止、安全で円滑な交通の確保、良好な景観の形成等を図るため、電線を地下に埋設するなどして、道路上の電柱・電線を撤去、およびその設置を抑制する無電柱化...
めいしょ‐あんない【名所案内】
旅行者のために、各地の名所の景観・由緒・交通などについて説明すること。また、その印刷物。