けいかん‐けん【景観権】
自然の景観や、歴史的・文化的景観を享受する権利。 [補説]個人的な権利である眺望権が集まって広域化したものととらえることもできる。
けいかん‐ちく【景観地区】
景観法により規定される、都市計画法上の地域地区の一。市街地の良好な景観の形成を図るために定められる地区。建築物の形態・色彩その他の意匠が制限される。平成17年(2005)の景観法施行に伴い、都市...
けいかん‐ほう【景観法】
都市・農山漁村等における良好な景観を国民共通の資産と認め、その整備と保全を図る法律。地方公共団体は景観計画を定めて建築を規制し、地域の特性を生かした景観を形成する。平成17年(2005)6月全面...
けいかん‐りえき【景観利益】
長年の努力によって守られてきた良好な景観の恩恵を生活環境として楽しむ利益。法の保護の対象となる。→景観権
ケテ‐ケス【Kete Kesu】
インドネシア中部、スラウェシ島中央部のタナトラジャ地方の村。ランテパオ南東郊に位置する。先住民トラジャ人の典型的な集落景観が残されており、トンコナンという舟形の屋根をもつ家屋が見られる。
ケリー‐しゅうゆうろ【ケリー周遊路】
《Ring of Kerry》アイルランド南西部、アイベラ半島を一周する周遊路。一周は約180キロメートル。キラーニーを起点として、反時計回りにキログリン、カハーシビーン、ポートマギー、ウオータ...
ケーンリンガーじょう‐あと【ケーンリンガー城跡】
《Ruine Kuenringerburg》オーストリア北東部、ニーダーエスターライヒ州の、バッハウ渓谷東部に位置する都市、デュルンシュタインにある中世の城跡。十字軍遠征の帰途に捕らえられた英国...
コアテペケ‐こ【コアテペケ湖】
《Lago De Coatepeque》中央アメリカ、エルサルバドル西部の都市サンタアナの南郊にある湖。標高約750メートルに位置する直径数キロメートルのカルデラ湖で、南西にテオパン島がある。美...
こうきょがいしゅう‐ちく【皇居外周地区】
皇居外苑を構成する地区の一つ。皇居の周囲を取り囲む12の濠(ほり)から成り、桜の名所として知られる千鳥ヶ淵や、三宅坂からの景観が雄大な桜田濠などがある。
こうきょまえ‐ひろば【皇居前広場】
皇居正門の外側に位置する広場。皇居外苑の中心をなす区域で、クロマツが点在する芝生地と玉砂利を敷き詰めた広場から成る。江戸城のたたずまいを残す城門・濠(ほり)や皇居の森と調和し、独特な景観を創出し...