け‐おさめ【褻納め】
ふだん着と晴れ着。「—の装束あまたくだり調へて渡しけり」〈今昔・二六・一七〉
け‐く【希求】
願い求めること。ききゅう。「仰ぎて見れば、法性の空晴れねど、—の霞さす」〈栄花・鳥の舞〉
けつ‐りょう【泬寥】
[ト・タル][文][形動タリ]雲がなく、からりと晴れわたっているさま。「—たる春夜の真中に」〈漱石・草枕〉
け‐はれ【褻晴れ】
褻のときと晴れのとき。日常と、儀式ばった特別のとき。「ことにうち解けぬべき折節ぞ、—なくひきつくろはまほしき」〈徒然・一九一〉
けぶ・る【煙る/烟る】
[動ラ五(四)]《「けむる」の古形》 1 「けむる1」に同じ。「御飯を焚(たい)て居て、余り—・りましたから」〈鉄腸・雪中梅〉 2 「けむる2」に同じ。「裏町は—・るように白い砂けむりをあげて」...
権柄(けんぺい)晴(は)れて
天下晴れて。おおっぴらに。「二人が事を旦那へ訴訟、—念比(ねんごろ)さする」〈浄・宵庚申〉
ケー‐シックス【K6】
《Kessler 6 scale》うつ病や不安障害などの精神疾患の可能性がある人を見つけるための調査手法。2002年に米国のケスラーらが開発。 [補説]過去1か月間に「神経過敏に感じましたか」「...
げ‐げ【解夏】
「夏解(げあき)」に同じ。《季 秋》「雲晴れて—の鶯きこえけり/碧梧桐」
こう【斯う】
[副]《「か(斯)く」の音変化》 1 話し手の行動、または、聞き手よりも話し手に近い関係にある事物の状況をさす。このように。こんなふうに。「—書くのは誤りです」「—なったからには、覚悟しなければ...
こう‐じつ【好日】
よい日。好ましい日。晴れて気持ちのよい日や平穏な日。「日々是(これ)—」