ほうしゃ‐れいきゃく【放射冷却】
晴れて風のない夜などに、地表面から熱が放出されて温度が下がり、地表近くの大地の気温も下がる現象。放射霧や遅霜、逆転層などの原因になる。
ほう‐れん【鳳輦】
屋形の上に金銅の鳳凰(ほうおう)を飾った輿(こし)。天皇の晴れの儀式の行幸用のもの。鳳輿(ほうよ)。鸞輿(らんよ)。転じて、天皇の乗り物の称。
ほがら‐か【朗らか】
[形動][文][ナリ] 1 心にこだわりがなく、晴れ晴れとして明るいさま。「—な性格」「—に話す」 2 明るく光るさま。日ざしが明るく、空が晴れわたっているさま。「—な春の日」「姿、秋の月の—に...
ほし‐ぞら【星空】
晴れて星がきらめいている空。
ほし‐づきよ【星月夜】
1 晴れて星の光が月のように明るい夜。ほしづくよ。《季 秋》「戸口まで送って出れば—/子規」 2 主に謡曲で、「暗(くら)」と同音の「倉」を含むところから、「鎌倉」を導くために使われた修飾語。「...
ほん‐ぶたい【本舞台】
1 歌舞伎の劇場で、花道・付け舞台などを除いた正面の舞台。もと、左右の大臣柱の間の三間を限った舞台をいった。 2 地方の劇場の舞台に対して、中央の劇場の舞台。転じて、本式に事を行う晴れの場所。ひ...
ま‐しお【真潮】
1 大きな潮の流れ。特に黒潮をさすことがある。⇔逆潮(さかしお)。 2 しお。うしお。潮水。「—くむ庵(いほ)の浜舟とま朽ちて波路晴れせぬ五月雨(さみだれ)の空」〈万代・三〉
まま‐の‐つぎはし【真間の継橋】
千葉県市川市真間にあった継橋。[歌枕]「かき絶えし—踏み見れば隔てたる霞も晴れて迎へるがごと」〈千載・雑下〉
眉(まゆ)を開(ひら)・く
心配事がなくなって、晴れやかな顔になる。愁眉(しゅうび)を開く。「文三の決心を聞いてお政は漸(ようや)く—・いて」〈二葉亭・浮雲〉
み‐こみ【見込み】
1 先行きの予想。あて。「来春卒業の—」「明日は晴れの—です」 2 将来の可能性。「なかなか—のある男だ」「治る—のない病人」 3 《茶席で茶碗拝見のとき、まず内部をのぞき込むところから》茶碗の...