く‐ねつ【苦熱】
暑さに苦しむこと。また、厳しい暑さ。「夏日袷(あわせ)に袷羽織を着て恬として恥じず、又—の態をも見せない」〈鴎外・渋江抽斎〉
くわわ・る【加わる】
[動ラ五(四)] 1 あるものに、さらに他のものが添えられてその数・量・程度が増す。「会員が新しく—・る」「要素が—・る」「貫禄が—・る」 2 ある事に参加する。仲間に入る。「一行に—・る」「話...
ぐったり
[副](スル)疲れたり弱ったりして、力が抜けたさま。ぐたっと。「—(と)横たわる」「あまりの暑さに—する」
ぐんなり
[副](スル)力が抜けたり、勢いが衰えたりしたさま。ぐなり。「暑さで—(と)した草木」
げき‐しょ【激暑/劇暑】
はげしい暑さ。酷暑。
げん‐しょ【厳暑】
きびしい暑さ。酷暑。
こ‐いえ【小家】
小さな家。粗末な家。「暑さを避け、山近き一—を借りて」〈独歩・女難〉
こく‐しょ【酷暑】
ひどく暑いこと。真夏の厳しい暑さ。「—身を焼くばかり」《季 夏》⇔酷寒(こっかん)。
こく‐ねつ【酷熱】
非常に厳しい暑さ。「—の砂漠」
こく‐り【酷吏】
1 人民を苦しめる無慈悲な官吏。 2 《杜牧「早秋詩」の「大熱酷吏を去(しりぞ)く」から》厳しい暑さ。酷暑。