しょ【暑】
[音]ショ(呉)(漢) [訓]あつい [学習漢字]3年 1 あつい。あつさ。「暑気/炎暑・寒暑・向暑・酷暑・残暑・避暑・猛暑」 2 あつい季節。「暑中/小暑・大暑」 [名のり]あつ・なつ
しょう‐しょ【小暑】
二十四節気の一。7月7日ごろ。このころから暑気が強くなる。《季 夏》「部屋ぬちへ—の風の蝶ふたたび/爽雨」
しょう‐しょ【消暑/銷暑】
暑気を取り除くこと。暑さしのぎ。消夏。「—法」
しょ‐しょ【処暑】
二十四節気の一。8月23日ごろ。暑さが落ち着く時期の意。《季 秋》「鳰(にほ)の子のこゑする—の淡海(あふみ)かな/澄雄」
じょう‐しょ【蒸暑】
むし暑いこと。溽暑(じょくしょ)。
じょく‐しょ【溽暑】
1 蒸し暑いこと。《季 夏》「庭山は埃汚れの—かな/圭岳」 2 陰暦6月の異称。
じん‐しょ【甚暑】
はなはだしい暑さ。酷暑。「善悪を—甚寒の両極と為して」〈福沢・文明論之概略〉
せい‐しょ【盛暑】
夏の暑い盛り。盛夏。「—の砌(みぎり)」
たい‐しょ【大暑】
1 厳しい暑さ。極暑。酷暑。「記録的な—」 2 二十四節気の一。7月23日ごろ。一年のうちで、最も暑い時期。《季 夏》「念力のゆるめば死ぬる—かな/鬼城」
たい‐しょ【耐暑】
暑さに耐えること。