こうし‐しょう【光視症】
暗いところや目に光の当たっていないところで、視野の一部に光が見えたり光の点滅を感じたりする症状。網膜と硝子体とが癒着して網膜が引っ張られたときに起こる。高齢者に多い。
こうじょう‐げんしょう【恒常現象】
暗い所でも白紙が白く見えたり、離れた所に立つ人物があまり小さく見えなかったりするなど、観察条件が変わっても、物の性質が変わらないように知覚される現象。
更(こう)闌(た)・く
夜がふける。「—・けて抜き足をして、後ろ口から薄暗い庭へ出て」〈鴎外・阿部一族〉
こく【黒】
[音]コク(呉)(漢) [訓]くろ くろい [学習漢字]2年 〈コク〉 1 くろ。くろい。「黒雲・黒点・黒板/漆黒」 2 暗い。「暗黒」 3 悪いこと。有罪。「黒白(こくびゃく)」 〈くろ(...
こく‐えい【黒影】
黒いかげ。また、遠方や暗い中にあって黒く見えるもの。「怪しい人影の行手に当って又他の—が現れた」〈宮本・貧しき人々の群〉
こ‐くらがり【小暗がり】
薄暗いこと。また、その所。
こ‐ぐら・い【小暗い】
[形][文]こぐら・し[ク]どことなく暗い。薄暗い。おぐらい。「—・い路地」
こ‐ぐら・い【木暗い】
[形][文]こぐら・し[ク]木が茂って、その下が暗い。「—・い山中の道」
こ‐ぐれ【木暗/木暮れ】
木陰の暗い所。木暗がり。「照射(ともし)すと鹿にもあはぬもの故に—の下に夜をあかしつる」〈堀河百首〉
心(こころ)が沈(しず)・む
暗い気持ちに落ち込む。