あん‐めん【暗面】
1 光の当たらない暗い面。 2 隠れた醜い面。暗黒面。
あん‐もく【暗黙】
口に出さないで黙っていること。「—のうちに認める」「—の了解」
あんもく‐ち【暗黙知】
1 主観的で言語化することができない知識。言語化して説明可能な知識(形式知)に対し、言語化できない、または、たとえ言語化しても肝要なことを伝えようがない知識のこと。ハンガリーの哲学者マイケル=ポ...
あんもん‐の‐たき【暗門滝】
青森県中津軽郡西目屋村にある滝。青森・秋田両県境に広がる白神山地にあり、岩木川上流の暗門峡にかかる。三つの滝からなり、最も上流にある第一の滝は、高さ42メートル。
あん‐や【暗夜/闇夜】
暗い夜。やみよ。
あん‐やく【暗躍】
[名](スル)人に知られないようひそかに策動し活躍すること。「政界の裏面で—する」
あんやこうろ【暗夜行路】
志賀直哉の長編小説。大正10〜昭和12年(1921〜1937)まで断続的に発表。不義の子として生まれた時任謙作(ときとうけんさく)が、結婚後、妻の過失という不幸を背負いながら、心の調和と平安を見...
あんや‐の‐つぶて【暗夜の礫】
不意に受ける襲撃。防ぎようのないことにたとえる。
あん‐ゆ【暗喩】
⇒隠喩(いんゆ)
あん‐りゅう【暗流】
1 表面に現れない水の流れ。また、表面に立たない不穏な動き。「底の方に気持の悪い—を潜(ひそ)めながら」〈有島・或る女〉 2 ⇒暗電流