ぶんえい‐の‐えき【文永の役】
文永11年(1274)中国元(げん)の大軍が来攻したときの戦い。元軍は対馬(つしま)・壱岐(いき)、次いで博多付近に上陸したが、暴風雨によって引き上げた。元寇(げんこう)。→弘安(こうあん)の役...
ほう‐こん【芳魂】
1 花の精。「暴風樹を抜く、—尋るに由なし」〈竜渓・経国美談〉 2 美人の魂。また、魂の美称。「—を泥土に委(い)して」〈露伴・運命〉
ほえる‐よんじゅうど【吠える四十度】
《roaring forties》南緯40度から50度にかけての暴風圏をさす俗称。南極海を航行する船に、常に西から強い卓越風が吹きつけることに由来する。→狂う50度
ぼう【暴】
[音]ボウ(呉) バク(慣) [訓]あばく あばれる [学習漢字]5年 〈ボウ〉 1 手荒に振る舞う。激しく荒々しい。「暴悪・暴虐・暴挙・暴君・暴言・暴行・暴動・暴風・暴力・暴戻/横暴・凶暴・...
ぼうふう‐いき【暴風域】
⇒暴風圏1
ぼうふう‐けん【暴風圏】
1 台風などにより、暴風が吹いている区域。暴風域。 2 南半球の偏西風帯の俗称。
ぼうふうせつ‐とくべつけいほう【暴風雪特別警報】
特別警報の一。数十年に一度の強度の台風と同程度の温帯低気圧により、雪を伴う暴風が吹くと予想される場合に発表される。
ぼうふう‐とくべつけいほう【暴風特別警報】
特別警報の一。数十年に一度の強度の台風や同程度の温帯低気圧により、暴風が吹くと予想される場合に発表される。
まめ‐たいふう【豆台風】
ごく小型の台風。暴風区域の直径が100キロ程度以下のものをいう。
むてき‐かんたい【無敵艦隊】
16世紀、フェリペ2世時代のスペイン艦隊の称。1588年、戦艦130隻をもってイギリス上陸作戦の途次、ドーバー海峡でイギリス艦隊に大敗を喫し、さらに帰途暴風雨にあって大半を失い、以後スペインの制...