や
[感] 1 驚いたときや不意に気づいたときに発する語。「—、火事だ」 2 突然または偶然に出会った人に呼びかけるときに発する語。「—、しばらく」 3 力をこめたり気合いをかけたりするときに発する...
やあ
[感] 1 驚いたときや不意に気づいたときに発する語。「—、これは驚いた」 2 突然または偶然に出会った人に呼びかけるときに発する語。「—、こんにちは」 3 気合いをこめるときに発するかけ声。ま...
やえごろも【八重衣】
地歌・箏曲(そうきょく)。文化・文政(1804〜1830)ごろ、京都の石川勾当(いしかわこうとう)作曲。のちに八重崎検校が箏の手を付けた。百人一首中の衣にちなむ歌5首を四季の順に並べた歌詞で、京...
やがいにて【野外にて】
《原題、(ハンガリー)Szabadban》バルトークのピアノ曲。全5楽章。1926年作曲。妻ディッタに献呈。第3楽章を中心に、第1と第5楽章、第2と第4楽章の作風が対となる構成で書かれている。戸...
やぎのうた【山羊の歌】
中原中也の第1詩集。同人誌「白痴群」に掲載された作品を中心に、44篇を収録。昭和7年(1932)年に編集完了、曲折を経て、昭和9年(1934)に文圃堂から限定200部で刊行。装丁は高村光太郎。
やくざいし【薬剤師】
《原題、(イタリア)Lo Speziale》ハイドン作曲のイタリア語によるオペラ。全3幕。1768年にハンガリーのエステルハージ宮殿で初演。台本はゴルドーニによる。18世紀のイタリアを舞台に、初...
ヤコブのはしご【ヤコブの梯子】
《原題、(ドイツ)Die Jakobsleiter》シェーンベルクのオラトリオ。1917年から1922年にかけて作曲したが中断。1944年に再び作曲を手掛けたが未完。のちに弟子が補筆完成した。無...
やさかに‐の‐まがたま【八尺瓊勾玉/八尺瓊曲玉】
大きな曲玉。一説に、多くの玉を長い緒に貫き輪にしたもの。上代、身につけて飾りとした。「此の神、奉迎(むかへまつ)りて瑞(みづ)の—を進以(たてまつ)る」〈神代紀・上〉
三種の神器の一。天照大...
やさか‐りゅう【八坂流】
平曲の流派の一。鎌倉時代末、京都八坂に住んだ琵琶法師八坂検校城玄(城元)が創始。当時、一方(いちかた)流と勢力を二分した。この派に属する者は、名に城の字を用いたので、城方(じょうかた)ともいう。...
やさしいうた【優しい歌】
《原題、(フランス)La bonne chanson》フォーレの歌曲。全9曲。1892年から1894年にかけて作曲。歌詞はベルレーヌの同名の詩集に基づく。ピアノ伴奏版として作曲され、のちに室内楽...