こう‐てい【校訂】
[名](スル)書物の本文を、異本と照合したり語学的に検討したりして、よりよい形に訂正すること。「厳密に—した本文を底本に用いる」
こう‐どく【講読】
[名](スル)書物・文章を読み、その内容について講義すること。「万葉集を—する」
こう‐へん【後編/後篇】
書物・映画などで、2編または3編に分かれたものの最後の編。→前編 →中編
こ‐かつじばん【古活字版】
安土桃山時代の文禄年間から江戸時代初期の慶安年間ごろにかけて、木活字または銅活字で印刷・刊行された書物の総称。古活字本。→木活字版
こく【刻】
[音]コク(呉)(漢) [訓]きざむ [学習漢字]6年 1 刃物で切れ目を入れる。きざむ。「刻印/印刻・陰刻・彫刻・篆刻(てんこく)」 2 版木に彫る。書物を刊行する。「板刻・復刻・覆刻・翻刻」...
こくご‐じてん【国語辞典】
日本語の単語や句を集め、一定の順序で並べて、それぞれの表記・語義・用法・用例・語源などを日本語で説明した書物。
こく‐しょ【国書】
1 元首がその国の名をもって発する外交文書。 2 漢籍・仏典・洋書などに対して、日本で著述された書物。和書。
こくしょかいだい【国書解題】
解題書。佐村八郎編。明治30〜33年(1897〜1900)刊。古代から慶応3年(1867)までの日本の書物約2万5000部を、五十音順に配列して解説したもの。
こくじ‐かい【国字解】
漢籍をわかりやすく国語で解釈すること。また、その書物。
こ‐ぐち【小口】
1 切った所。切断面。切り口。 2 書物の、背の部分を除いた三方の辺。上辺の天、下辺の地、背の反対側の前小口のこと。また、特に前小口をいう。 3 事の始まり。端緒。いとぐち。「話の—」 4 扱う...