てん‐きん【天金】
洋とじの書物で、上方の小口(こぐち)に金箔(きんぱく)をはりつけたもの。また、その製本様式。
てん‐けい【典経】
聖人の書いた書物。経書(けいしょ)。
てん‐せき【典籍】
書物。書籍。本。
てん‐ち【天地】
1 天と地。 2 宇宙。世界。世の中。「自由の—を求めて旅立つ」「新—」 3 書物・荷物などの、上と下。「紙の—」
デディケート【dedicate】
[名](スル)その巻頭に名を記し、書物や楽曲などを人に献じること。
でんしゅうろく【伝習録】
中国明代の王陽明の語録。3巻(うち中巻は書簡集)。上巻は1518年刊。中・下巻は死後の編。王陽明の思想・人間性を知る基本的な書物。
でん‐しょ【伝書】
1 家に代々伝わる書物。また、秘伝や奥義(おうぎ)などを記した書物。「秘蔵の—」 2 書類・手紙などを先方に伝えること。「—使」
とう‐しょ【頭書】
1 書物の本文の上欄に書き入れた解説や注釈。頭注。鼇頭(ごうとう)。 2 文章の初めの書き出しの部分。「—のとおり」
とう‐ちゅう【頭注/頭註】
書物などの本文の上欄に書き入れた注。頭書(かしらが)き。冠注。ヘッドノート。⇔脚注。
とう‐ほん【唐本】
中国から渡来した書物。漢籍。