かいてはかきなおし【書いては書き直し】
《原題、Rewrites: A Memoir》サイモンの自伝。1996年刊。喜劇を得意とした人気作家の創作の背景および私生活のエピソードを、ユーモアを交えて描く。
かかれざるいっしょう【書かれざる一章】
井上光晴の短編小説。昭和25年(1950)7月、文芸誌「新日本文学」に発表された処女作。日本共産党の下部党員の生活を描く。
かきあい‐てがた【書合手形】
融通手形の一種。当事者相互の金融を図る目的で、商取引がないのに、それぞれ相手方を受取人または引受人として振り出される約束手形または為替手形。騎乗手形。
かき‐あげ【書(き)上げ】
1 書きおえること。 2 下位の者から上位の者にあてて文書を差し出すこと。また、その文書。上申書。
かき‐あ・げる【書(き)上げる】
[動ガ下一][文]かきあ・ぐ[ガ下二] 1 すっかり書きおえる。「原稿を—・げる」 2 一つ一つ書き並べる。「残らず—・げる」
かき‐あじ【書(き)味】
筆記用具の書くときの感じ。ペン先などの滑りぐあい。「—のよい万年筆」
かき‐あつ・める【書(き)集める】
[動マ下一][文]かきあつ・む[マ下二]多くの事柄を集めて書きしるす。書きまとめる。「民話を—・めたノート」
かき‐あやま・る【書(き)誤る】
[動ラ五(四)]まちがって書く。書きまちがえる。「あて名を—・る」
かき‐あらた・める【書(き)改める】
[動マ下一][文]かきあらた・む[マ下二]書きかえる。書きなおす。「書類を—・める」
かき‐あらわ・す【書(き)著す】
[動サ五(四)]書物としてまとめ、公にする。著作する。「数奇な生涯を—・す」