うけ‐がき【請(け)書(き)】
「請け書(しょ)」に同じ。
うけ‐しょ【請(け)書】
1 依頼などに対して承知した旨を書いて相手に差し出す文書。承諾書。うけがき。 2 確実に受け取ったという証明書。受領書。
うけとり‐しょうしょ【受取証書】
債権者が債務の弁済を受けたことを証明するために、債務者に対して交付する証書。
う‐しょ【羽書】
「羽檄(うげき)」に同じ。「—を頸に懸けたる早馬三騎、門前まで乗り打ちにして」〈太平記・一一〉
うす‐がき【薄書(き)】
薄い墨で書くこと。また、書いたもの。香典の上書きなどに用いる。薄墨。
うたよみにあたうるしょ【歌よみに与ふる書】
正岡子規の歌論書。明治31年(1898)発表。短歌革新を目指し、万葉集・金槐集をたたえ、旧派の和歌を攻撃したもの。
うちつけ‐がき【打(ち)付け書(き)】
1 手紙で、あいさつなどの前文を略して、いきなり用件だけを書くこと。 2 手紙の上書きに、脇付(わきづけ)をしないこと。多く目下の者へあてるときにする。 3 絵画・文章などを、下書きなしにいきな...
うら‐がき【裏書(き)】
[名](スル) 1 文書・書画などの裏面に文字を書くこと。また、書いたもの。 ㋐巻物の裏に、注釈・補遺などを書くこと。また、その文字。 ㋑書画の軸物の裏に鑑定の結果を書くこと。また、その字句。 ...
うら‐ふみ【占文/卜書】
占い定めた事柄を記した文書。せんもん。うらのふみ。「吉平が自筆の—の裏に書かれたる御記(ぎょき)」〈徒然・一六三〉
うら‐もんじょ【裏文書】
古文書の裏に残された別の文書。一度使用された紙の裏を再び利用した場合の、もとの表側に記されたものをいい、史料的価値の高いものが多い。紙背文書(しはいもんじょ)。