おわり【終(わ)り】
1 物事が終わること。また、終わろうとするところ。最後。しまい。果て。「話はこれで—だ」「週の—の二日」⇔始め。 2 一生の最後。死。臨終。終焉(しゅうえん)。
おわり‐ね【終(わ)り値/終値】
取引所で、立会時間の最後に行われる取引で成立した値段。特に、後場の最後の取引で成立した値段のこと。⇔始値。→大引け値段 [補説]大引けで売買が成立しない場合は、大引け値段は存在せず、ザラ場で最後...
終(お)わりを全(まっと)う・する
最後まできちんとやり遂げて、恥ずかしくないようにする。
おわ・る【終(わ)る】
[動ラ五(四)] 1 続いていた物事が、そこでなくなる。しまいになる。済む。「授業が—・る」「一生が—・る」⇔始まる。 2 (「終わった」「終わっている」の形で)廃れる。人気が衰える。「あの歌手...
オートコンブ‐しゅうどういん【オートコンブ修道院】
《Abbaye d'Hautecombe》フランス南東部、オーベルニュ‐ローヌ‐アルプ地方、サボア県のブルジェ湖畔にある修道院。エクスレバンの対岸に位置する。12世紀にシトー会により建造。イタリ...
絵事(かいじ)は素(そ)を後(のち)にす
《「論語」八佾(はちいつ)から。「素」は白色の意》絵を描くとき、さまざまな色を塗ったあと、最後に白粉を用いて色彩を鮮明にして浮き立たせるように、人間もさまざまな教養を積んだのち礼を学べば、教養が...
カウナス‐だいせいどう【カウナス大聖堂】
《Kauno arkikatedra bazilika》リトアニア中央部の都市カウナスの旧市街にあるカトリック教会の大聖堂。15世紀前半に赤煉瓦造りのゴシック様式で建造。17世紀半ば、ロシアポー...
かき‐おお・せる【書き果せる】
[動サ下一][文]かきおほ・す[サ下二]書くべきことをすっかり書く。最後まで書きあげる。「一週間では、とても—・せる自信はない」
かき‐おさ・める【書(き)納める】
[動マ下一][文]かきをさ・む[マ下二]最後まで残りなく書く。書きおえる。「連載小説を—・める」
かき‐そん・じる【書(き)損じる】
[動ザ上一]「かきそんずる」(サ変)の上一段化。「最後のところで、—・じる」