ベルン‐だいせいどう【ベルン大聖堂】
《Berner Münster》スイスの首都ベルンにある大聖堂。旧市街に位置する。1421年に建設が始まり、1893年に完成。後期ゴシック様式の教会で、同国随一の高さ100メートルの鐘楼がある。...
ベーダーンタ【(梵)Vedānta】
ウパニシャッドの異称。ベーダの最後(アンタ)にあるところからの称。
ペルム‐き【ペルム紀】
《Permian period》地質時代の区分の一。古生代最後の紀で、石炭紀のあとの時代。2億8900万年前から2億4700万年前まで。両生類・紡錘虫が繁栄し、裸子植物が発展しはじめた。南半球に...
ほうてき‐のうしはんてい【法的脳死判定】
臓器移植を行おうとする場合に、臓器移植法に基づき、臓器提供者となる患者について、脳幹を含む脳のすべての機能が不可逆的に停止した状態であることを確認する手続き。深昏睡(痛み刺激に対し全く反応しない...
ほこり‐だに【埃蜱】
ホコリダニ科のダニの総称。微小で体長0.1〜0.2ミリ。雄の最後対の脚は太く、はさみ形。栽培植物や貯蔵食品に発生するものが多い。
ほっけ‐ねはんじ【法華涅槃時】
天台宗で説く五時(ごじ)の第五。釈迦の説法を生涯にわたって五つに分けたうちの最後の時。般若(はんにゃ)開説から入寂に至る8年間をさし、法華経と、入滅に際し涅槃(ねはん)経を説いた時期。
仏(ほとけ)造(つく)って魂(たましい)入(い)れず
物事をほとんど仕上げながら、肝心な最後の仕上げが抜け落ちていることのたとえ。仏造って眼(まなこ)を入れず。
ほんいんぼう‐しゅうさい【本因坊秀哉】
[1874〜1940]囲碁棋士。東京の生まれ。本名、田村保寿。19世本因坊秀栄の門下に入り、21世本因坊を継いで秀哉と号した。本因坊の名跡を開放して実力時代への門を開き、最後の世襲制囲碁名人とな...
ほんば【奔馬】
三島由紀夫の長編小説「豊饒の海」の第2巻。昭和44年(1969)刊行。血盟団事件に着想を得て、右翼思想に傾倒する青年の姿を描いた。主人公は物語の最後に割腹自殺する。
ほん‐るい【本塁】
1 本拠となるとりでや場所。「敵の—を攻め落とす」 2 野球で、一塁線と三塁線の交点の内側につくられた五角形の塁。走者が一・二・三塁を経て最後にここを踏むと1得点となる。ホームプレート。ホームベ...