さいりょう‐しょうこ【最良証拠】
刑事裁判で、検察官が被告人の有罪を立証するため裁判所に提出する、最も有力な証拠。ベストエビデンス。→最良証拠主義
さいりょうしょうこ‐しゅぎ【最良証拠主義】
検察官は、被告人の有罪を立証するために有力な証拠を厳選して、裁判所に提出するべきだという、日本の刑事裁判における考え方。 [補説]審理の迅速化・効率化が図られる一方、被告人に有利な証拠が開示され...
さ‐なか【最中】
たけなわであるとき。さいちゅう。「夏の—」「忙しい—」
ほ‐つ‐て【最つ手/秀つ手】
《「つ」は「の」の意の格助詞》すぐれた腕前。りっぱな技術。上手。「壱岐(ゆき)の海人(あま)の—の占部(うらへ)をかた焼きて」〈万・三六九四〉
ほつみさき‐じ【最御崎寺】
高知県室戸市にある真言宗豊山派の寺。山号は、室戸山。四国八十八箇所第24番札所。大同2年(807)空海の開創と伝える。室町初期、足利尊氏(あしかがたかうじ)が土佐の安国寺とし、江戸時代には藩主山...
ほ‐て【最手】
相撲(すまい)の節(せち)で、相撲人(すまいびと)中の最高位。また、その人。ほつて。
ほて‐わき【最手脇】
相撲(すまい)の節で、最手の次位。また、その人。今の関脇にあたる。助手(すけ)。
も【最】
[接頭]状態を表す語に付いて、真に、本当に、もっとも、などの意を表す。「—中」「—寄り」「—はや」
もがみ‐がわ【最上川】
山形県を貫流する川。吾妻山群に源を発し、米沢・山形・新庄各盆地を北流し、庄内平野の酒田市で日本海に注ぐ。長さ約229キロ。富士川・球磨川と並ぶ日本三急流の一。古くから舟運が盛ん。
もがみがわ‐ふなうた【最上川舟唄】
山形県の民謡。最上川の船頭たちがうたった舟唄。