あり‐つき【有り付き/在り付き】
1 生活の糧(かて)。生計を得る道。「此後の身の—にと包物(つつみもの)を賜わりて」〈一葉・暁月夜〉 2 仕官・奉公などによって生活を安定させる道を得ること。また、仕官口。奉公口。「丁稚はいりま...
あり・ふ【在り経】
[動ハ下二]生きて年月を送る。ある状態で月日を過ごす。「ことさわがしき心地して—・ふる中に」〈かげろふ・中〉
ありま‐きねん【有馬記念】
日本の競馬の重賞レースの一。ファン投票によって選ばれた馬を中心に、毎年12月に行われる。元農相の有馬頼寧(よりやす)を記念して命名。有馬記念競走。
あるおんな【或る女】
有島武郎(ありしまたけお)の長編小説。大正8年(1919)刊。自我に目覚めた女、早月葉子(さつきようこ)が、旧弊な周囲に反抗して奔放に生き、ついに自滅する姿を描く。
ある・く【歩く】
[動カ五(四)] 1 足を動かして前に進む。歩行する。あゆむ。「—・いて帰る」「野山を—・く」 2 あちこち動き回る。移動する。必ずしも徒歩と限らず、乗り物などで外出する場合にもいう。「得意先を...
アルクトゥルス【(ラテン)Arcturus】
牛飼座のα(アルファ)星。光度0.0等、距離37光年。直径が太陽の24倍の赤色巨星。6月下旬の午後8時ごろ南中。アークトゥルス。
アルクマール【Alkmaar】
オランダ、ノルトホラント州の都市。アムステルダムに通じる北ホラント運河に沿い、同地方の農産物、畜産物の集散地として発展。4月から9月にチーズ市が開かれることで知られる。
あるしょうじょのしまで【或る少女の死まで】
室生犀星の自伝的短編小説。大正8年(1919)11月、「中央公論」誌に発表。「幼年時代」「性に眼覚める頃」とあわせ3部作をなす。
アルテミス【Artemis】
ギリシャ神話で、狩猟の女神。ゼウスとレトの子で、アポロンの双生の妹。若く美しい処女の狩人で、月の神。
アルテミス‐けいかく【アルテミス計画】
《Artemis program》米国が中心となって進めている有人月飛行計画。NASA(米国航空宇宙局)と民間企業、JAXA(宇宙航空研究開発機構)、ESA(欧州宇宙機関)、CSA(カナダ宇宙庁...