イスラム‐れき【イスラム暦】
イスラム教諸国で用いられる太陰暦。ムハンマドによるメッカからメジナへの移住(ヒジュラ)を記念して、のちに陰暦のこの年の元日(西暦622年7月16日)を起点として定めたもので、ヒジュラ暦、マホメッ...
い・ず【出づ】
[動ダ下二] 1 ある場所から外の方へ移る。そこから離れる。出発する。「住む館(たち)より—・でて船に乗るべき所へ渡る」〈土佐〉 2 人目につく所に現れる。「自らが家をこぼちて市(いち)に—・で...
いずおおしまきんかい‐じしん【伊豆大島近海地震】
昭和53年(1978)1月14日、伊豆大島の西約10キロメートルの地点を震源に発生した、マグニチュード7.0の地震。翌日に発生した余震(マグニチュード5.8)とあわせて、伊豆半島に大きな被害を及...
いず‐こ【何処】
[代]《「いずく」の音変化で、平安時代以降の語》不定称の指示代名詞。どこ。「むかしの光いま—」〈晩翠・荒城の月〉
いず‐の‐くに【伊豆国/伊豆の国】
⇒伊豆
(伊豆の国)静岡県東部、伊豆半島の基部にある市。狩野川や伊豆箱根鉄道が縦貫する伊豆観光の拠点。平成17年(2005)4月に伊豆長岡町、韮山(にらやま)町、大仁(おおひと)町が合併し...
いずはんとうおき‐じしん【伊豆半島沖地震】
昭和49年(1974)5月9日、静岡県伊豆半島南方沖で発生したマグニチュード6.9の地震。伊豆半島南部に被害を及ぼした。
いずみ【出水】
鹿児島県北西部の市。八代海に臨み、野間ノ関跡があり、中世は和泉氏領。鶴の渡来地として知られる。平成18年(2006)3月、野田町・高尾野町と合併。人口5.6万(2010)。
いずみしきぶにっき【和泉式部日記】
日記。1巻。和泉式部の自作とされるが、他作説もある。寛弘4年(1007)成立とする説が有力。長保5年(1003)4月から翌年正月までの、敦道親王との恋愛の経過を、歌を交えて物語ふうに記す。和泉式...
いずみ‐どの【泉殿】
1 平安・鎌倉時代の寝殿造りで、泉のある邸宅。泉亭。 2 寝殿造りの南庭の泉水に突き出した、納涼・観月のための小建物。泉廊。泉の屋。《季 夏》
いずも【出雲】
旧国名の一。現在の島根県東部にあたる。出雲神話の舞台。雲州。
島根県北東部の市。中心部の今市は山陰道の宿場町・市場町として発展した。多様な軽工業が盛ん。平成17年(2005)3月、平田市およ...