かいこう‐すう【開口数】
光学顕微鏡の対物レンズの解像力を示す量の一。光軸上の物体からレンズの有効半径を見る角の正弦と、物体の存在する媒質の屈折率との積。この値が大きいほど解像力がよい。NA(numerical aper...
かいにゅう‐けんきゅう【介入研究】
《intervention studyの訳語》疾病と因果関係があると考えられる要因に積極的に介入して、新しい治療法や予防法を試し、従来の治療法・予防法を行うグループと比較して、その有効性を検証す...
かいにん‐さん【海人酸】
海人草(かいにんそう)の水浸エキスから得られるアミノ酸の一。無色の結晶。回虫などの駆虫有効成分。
かがく‐ぎたい【化学擬態】
フェロモンなどの化学物質やにおい成分を出すことによって、他の生物に擬態したり、捕食者や天敵から身を守ったりすること。視覚や聴覚に頼らない生物に対して有効であり、アリの巣を利用する昆虫などに見られる。
かぎ‐そう【鍵層】
地層の対比に有効な地層。火山灰による凝灰岩層など、短期間に広い範囲に堆積し、岩質に特徴があって識別しやすいものが利用される。キーベッド。けんそう。
かそ‐さい【過疎債】
過疎地域自立促進特別措置法に基づいて発行される地方債。同法で定められた過疎地域に該当する市町村に限り発行が認められる。発行額に応じて国からの地方交付税が増額されるため、元利償還の負担は少なく、過...
かそちいきじりつそくしん‐とくべつそちほう【過疎地域自立促進特別措置法】
平成12年(2000)に10年間の時限立法として施行された過疎対策法。人口の著しい減少に伴い活力が低下した過疎地域の自立を支援することにより、自然環境に恵まれた生活空間や、地域特有の産業・文化を...
かち‐とうしゅ【勝(ち)投手】
野球で、自チームに勝利をもたらすのに最も有効な投球を行った投手。先発投手では5イニング以上投げて登板中に自チームがリードし、その状態が試合の最後まで続いた場合、救援投手では登板中に勝ち越した場合...
かっ‐ぽう【活法】
1 活用する方法。有効に働かす手段。 2 柔道で、絞め技で仮死状態となった者に対して施す呼吸復元法。
かでんリサイクル‐ほう【家電リサイクル法】
《「特定家庭用機器再商品化法」の通称》廃棄物を減らし資源の有効利用を促すため、廃棄される家電製品のリサイクル(再生利用・再商品化)について定めた法律。テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機、エアコンの4...