こじんじょうほうほご‐ほう【個人情報保護法】
1 《「個人情報の保護に関する法律」の略称》個人情報の適切な取り扱いと保護について定めた法律。平成15年(2003)に成立、2年の準備期間を経て平成17年(2005)に民間も含め全面施行。高度情...
コバルトリッチ‐クラスト【cobalt rich crust】
《crustは、固い外皮、地殻の意》深海底鉱物資源の一。海底の基盤岩を覆うアスファルト状の酸化物であり、厚さは数ミリから十数センチメートル。水深800〜2400メートルの海山や海台に分布。マンガ...
こんちゅう‐こうじょう【昆虫工場】
遺伝子組み換え技術を導入した昆虫を飼育し、合成が困難な有用な化学物質などを大量に生産する施設。すでにカイコを用いて、インターフェロンや生体適合物質を作り出す技術が実用化されている。
ごうせいせいぶつ‐がく【合成生物学】
生命現象を工学的な手法で理解し、新たな生命現象を人工的に作りだす学問分野。ある有用物質を産する機能をもつ遺伝子を人工的に設計し、実在する生物に導入したり、生物の特性や機能を担う部分を抽出・再構成...
さい‐こう【砕鉱】
[名](スル)有用な鉱物を取り出すため、掘り取った鉱石を砕くこと。「—機」
さいぼう‐こうがく【細胞工学】
培養した細胞を用い、細胞融合やDNA注入などの人工的な操作をし、細胞に有用物質を生産させたり新品種を得たりする技術。
さこう‐しょう【砂鉱床】
岩石が風化・浸食されて運搬される過程で、有用鉱物が集中し、砂礫(されき)にまじって堆積(たいせき)した鉱床。漂砂鉱床。
さんぎょうどうぶつ‐じゅういし【産業動物獣医師】
牛・豚・馬など、その生産物や労働力が人にとって有用な動物の診療を行う獣医師。→産業動物
さん‐そう【三草】
1 江戸時代、実生活に有用とされた3種の草。麻・藍(あい)・紅花、または麻・藍・木棉(きわた)をいう。 2 古今伝授の中で解釈上の秘伝とされた3種の草花の名。「川菜草(かわなぐさ)」「呉(くれ)...
ざい【材】
1 材木。木材。「通し柱に太い—を使ってある」 2 原料。材料。「印の—に角(つの)を用いる」 3 才能。また、才能のある人。「国家有用の—」