し‐う【四有】
仏語。人間が生まれて死に、さらに次の生をうけるまでの存在を四つに分けたもの。生有(しょうう)・本有・死有・中有。
し‐う【死有】
仏語。四有(しう)の一。寿命が尽きて死ぬときの、最後の瞬間。
しゃ‐ゆう【社有】
企業が所有すること。「—物件」
し‐ゆう【市有】
市が所有していること。「—地」
し‐ゆう【私有】
[名](スル)公共のものでなく、私人が所有していること。個人の所有。「山林を—する」「—物」⇔公有。
しょ‐う【諸有】
仏語。 1 あらゆるものみな。諸法。 2 《「有」は有情としての存在・生存の意》生命のあるものの生存の状態に種々あること。主として二十五有の迷いの境界をいう。
しょう‐う【生有】
仏語。四有(しう)の一。衆生(しゅじょう)がどこかに生まれる瞬間。
しょ‐ゆう【所有】
[名](スル)自分のものとして持っていること。また、そのもの。「多大な財産を—する」「父の—する土地」 [用法]所有・所持・所蔵——「田中氏所有(所持・所蔵)の古写本」など、単に持つ意では相通じ...
じしゅ‐せんゆう【自主占有】
所有の意思をもってする占有。⇔他主占有。
じつ‐う【実有】
仏語。実際に存在すること。また、実在しているものと思うこと。⇔仮有(けう)。